【まとめ】モノを手放す具体的な手順。

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あなたも片付けができるようになる、モノを手放す具体的な手順。

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こんにちは、ミニマリストのみくと(YouTube)です。

突然ですが、

あなたのお家には、使ってないモノや壊れたモノなどがそのままになっていませんか?

当然それらは手放すべきモノたちなのですが、この記事ではあなたがモノを手放せるようになるやり方と、モノを手放す基準についてお話ししたいと思います。

モノを手放すことによって、お部屋が広くキレイになり、探し物も少なくストレスのない暮らしが実現します。

今、あなたの周りを見渡してみてください。

いらないモノがありましたか?

この記事で分かること

①モノの手放す基準

②モノが手放せるようになる方法

③きれいに保つ方法

大事なのは目的と目標

モノを手放す(片付ける)前に一つ、やらないといけないことがあります。

これは非常に大事なので、やってみてください。

それは、片付ける前に、目的目標を決めること。

なぜかというと、ただモノを手放すだけではモチベーションが保たないので、片付けを続けるためにゴールを決めてあげるんです。

漠然と片付けをしようとしても、今までと同じように、「ヤッパリめんどくさいな」「明日でいっか」ってなっちゃうんです。

だから一番最初に、自分の思う現実的な範囲での理想のお部屋を想像して、目標を決めてください。

目的・目標の例
  • 「床に物が落ちていない部屋で寝っ転がりながらテレビを見れる部屋」
  • 「どこに何があるか一目瞭然で、物を探す手間がない部屋」
  • 「自分の好きなものだけに囲まれた、北欧風空間」
  • 「仕事に集中できる空間で、ストレスのないミニマルインテリア」

そしたら次は、それによって何が自分にもたらされるかを考えてください。

片付けによって、何がもたらされるか。
  • ステップ1
    片付けの目標を決める。

    一番解決したい問題か、理想のインテリアを定める。特定の画像などを入手・参考にするのも良い手。

  • ステップ2
    目的以外に、何がもたらされるか。

    「きれいに片付いたら友達をよんでパーティーできるな」「きれいになったら、大好きな映画をプロジェクターで見れる!」など、片付けによって出てくるメリットを考えてみる。

てな感じで、自分の目的を紙に書いたりして決めましょう。理想のお部屋の画像などを保存しておくのも良い手です。

目的の部屋になれば、片付けをした後に、より効果を実感できます。

片付けADみくと
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目的・目標を決めましたか?
よし、それではモノを手放していきましょう!

まずは明らかなゴミから捨ててみよう。

まずは練習です。

明らかなゴミを捨ててみましょう。本当にゴミでいいです。

ペットボトルやティッシュ、紙や段ボール、それらを捨てるだけで“モノを手放す”抵抗をなくしてくれます。

一つだけ違うのは、無意識に日常でゴミを捨てるのとは違い、意識的にゴミを見つけて捨てるということです。

次に、ゴミはゴミでも、書類やもう使っていないガラクタや服なども捨ててみましょう。本当にすぐポイッとできるモノだけで大丈夫です。

捨てれなかったらそれはそれでOKです。

全部出して、分けて仕分ける。

①全部出して、自分が持っている量を知ろう。

引用:Mikuto YouTube

今度は、どこかしらにスペースを作って、モノを全部出してみます。

最初に目標を決めたと思いますが、それが解決できる一番近いカテゴリーからやってみましょう。

例えばお洋服に悩んでいるとしたら、クローゼットのモノを全て出します。お料理に悩んでいるのなら、キッチンのモノを全て、と言った具合です。

そこで、こう思うはず。

「多い…!!」

僕の兄貴も、お部屋を片付けたときに、叫んでいました。「俺服多!!」と。笑

兄の汚部屋を片付けた動画
【ミニマリスト】洋服が無限に出てくる汚部屋を片付ける。/片付け/整理収納/洋服

自分がどれだけの量を持っているか知ると、改めて自分のモノを持つ性質や傾向がわかってきます。

モノを持つ傾向が分かれば、今後の対策も分かりますし、逆に、いらないモノも見えてくるんですね。

ミニマリストみくと
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総量を知るだけでも、自分がどれだけ不要なモノを持っていたか、

そしてどれだけもったいないことをしてたかを知ることができる。

②分ける。

引用:Mikuto YouTube

全て出し終わったら、次は分けます。

「使ってる」or「使ってない」

全部のモノを分けた後、だいぶ物に溢れているので、まずは「使っている」か「使っていない」かだけで分けていきましょう。

ここでいかに自分が使ってないモノが多いかを思い知らされます。

この判断基準はNG

注意するべきは、「使える」か「使えない」かや、「残したい」か判断しないこと。この基準では、どうしても不要なモノが残り続けてしまいます。

まずは、捨てることを考えず、「使っている」か「使っていない」かの事実だけで判断してみましょう。

③仕分ける

引用:Mikuto YouTube

「使っている」「使っていない」かで分け終わりましたか?そしたら今度は、その二つをそれぞれ仕分けていきます。

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大変だけど、その先に豊かな暮らしがある!

頑張りましょう!

「使ってない」山(使ってないに分けたモノたち)を、今度は「手放す」か「残す」かに判断していきます。

「使ってる」山は、カテゴリーごとに仕分けていきます。お洋服であればトップス、ボトムス、インナー、夏服、冬服といった具合に仕分けていきましょう。

適正量を知り、モノを手放していこう。

では、カテゴリーごとに分け、自分がどんなモノをどれだけ持っていたかが分かりました。ここからは使ってると判断したモノと、使ってないけど残しておくものについて、具体的にお話ししていきます。

まずは、使っているモノから。

適正量とは、自分が生活していく中で、快適に過ごすための量です。多すぎても整理や片付けに手間がかかるし、少なすぎても不便になってしまいますよね。そのバランスを見極め、自分なりの快適な量を探していきます。

適正量=快適に過ごせる量。

適正量の導き出し方には、色々なやり方があります。手っ取り早いのは、収納スペースの8割に収まる量にすることでしょうか。

例えばキッチンであれば、どこに何があるのか分かりやすく、かつ取り出しやすい収納にするために、余白の取れた収納にしていきます。

そのために、必要なモノを見極め、手放していくことが必要になっていきます。

使ってるモノでも手放す基準

こんなモノはないかな?
  1. 機能が重複しているモノ(違う柄の大皿)
  2. 生活サイクル上で余分に使っているモノ(洗濯回数が1日一回あるのに、インナーを4枚も持っている)
  3. 他のモノで代用できるモノ(違う大きさのザル→代は小を兼ねるから大きいのだけで十分)
  4. もうボロボロ、もしくは汚いモノ(使い古した洋服や汚れた皿やぬいぐるみ)
  5. 使っていても、愛着がない。もしくはウキウキしない。

使っているモノでも、手放せるモノがあります。

もったいないと思うかもしれませんが、そんなことはありません。

そのモノを残して、自分の暮らしの弊害となる方がもったいないと思いませんか?

スペースや管理の手間がなくなるのに加え、シンプルで使いやすく、きれいな空間を手に入れられるのであれば、そっちの方が良いと思うのです。

使っていても、同じような服やお皿が何枚もあったりしませんか?はたまた、もうボロボロで、すでに引退の時期を過ぎている老モノはないでしょうか。

分かりやすい例で言うと、洗濯を1日一回するとしたら、インナーは3枚で十分です。それなのに、5枚も持っているのであれば、残りの2枚は手放しましょう。

捨て方は地域のホームページで確認してみましょう。

捨てるのが面倒な場合は、リサイクルショップなどに持ち込んだり、出張買取屋さんを使ったり、売ったりするのが良いと思います。

自分では処理しきれない家具や不用品は、出張買取屋さんが手っ取り早い!

使ってなくても残しておきたいモノ

使っていないモノで、かつ手放せると判断したモノは、問題ないでしょう。しかし、それ以外の「使ってない」けど残しておきたいモノが出てきたと思います。

それらは、無理をして手放さなくてもOKです。大事な思い出が詰まってるかもしれませんし、買い物をする時高かったかもしれません。そう言ったモノを無理に手放すと、返って片付けが嫌いになってしまうので、残しておきたいモノは残して大丈夫です。

ただ、条件があります。

期限付きのボックスや、思い出ボックスを作ってみてください。

使ってないけれど思い出があるモノたちは、思い出ボックスに。高価だったから、もったいないから、まだ使えるからと言う理由で残したいのであれば、期限付きでひとまとめにして管理してください。

期限付きとはつまり、保管した日付と、この期間まで使わなかったら手放すという期限です。これをボックスに書いておいたり、貼っていたりすれば、自分が決めた期限なので嫌でも手放しますし、むしろ納得して手放せると思います。

使ってないのに残しておきたいモノたちは、期限を決めて、保管しよう。

その期限までにやっぱり使わなかったり、自分の感情が吹っ切れたら、手放してみましょう。

箱に直接期限をかけるものがおすすめ!

手放す習慣をつけていく。

片付けも習慣です。

モノをもとに戻すことも、モノを手放すことも変わりはありません。

日々変わりゆく自分の暮らしの中で、常に当たり前を疑いましょう。そして、見直していきましょう。

手放す習慣をつけていれば、ある程度お部屋にモノが入ってきても、きちんと整理できると思います。そして、常にきれいなお部屋を保つことができると思います。

そのうち、自分にとっての本当に必要なモノだったり、逆にいらないモノだったりが見えてきて、モノの出入りが落ち着いてきます。

また、リバウンドしないためのコツとしては、モノを増やさぬことを覚えることです。モノが増えなければ、片付ける必要も減ります。

モノを手放すと時間も心もゆとりができる

僕はミニマリストを名乗っていますが、言葉以上に“モノがない暮らしの良さ”を感じています。

お部屋が片付いているだけで、思考はクリーンに保たれ、ブログやYouTubeなどにも専念できます。

そして、管理や維持する手間もない分、その時間をもっと別の、例えば大好きなコーヒーを淹れる時間や映画の時間に使えたりします。

日常の家事や雑務も楽になり、どんどん暮らしは良くなる一方です。

ぜひこれを読んでいるあなたにも実感してほしいです。

YouTubeチャンネルで、ミニマリズムの良さを語ってます!
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ミニマリストのモノの手放し方〈まとめ〉

〜モノを手放せる手順〜
  • ステップ1
    捨てる練習

    まずは明らかなゴミを見つけて、意識的に捨てる行為をしましょう。

  • ステップ2
    全部出す

    片付けたい箇所のモノを全部出します。ここで、どんなモノを、どれだけ持っていたのかを知ることが大事です。

  • ステップ3
    分ける・仕分ける

    使っている」か「使っていない」かで分けます。その後、使っているモノはカテゴリーごとに仕分け、使ってないモノは、捨てるモノと残すモノに分けます。

  • ステップ4
    適正量の認知、手放し。

    日々の暮らしのサイクルで、必要な数を知りましょう。余分な数や、明らかに汚れていたりするモノは、手放す対象となります。

  • ステップ5
    片付けの習慣

    日頃から、手放す行為を意識しましょう。SNSでは、一日一捨てなどをやって、投稿している方もいます。不要なモノを日常的に見直せると素晴らしいですね。

片付けは、手放す行為が8割だと思います。残りの2割は、使いやすいように収納することで、あとは見直しを繰り返します。

今回の記事では、モノを手放せるようになるためにお伝えしましたが、何も手放すということは捨てるだけではありません。

売る・譲ることもできます。

捨てることが躊躇されるモノ(例えば大事にしていたグッズやまだ使えるコップなど)は、リサイクルショップやブックオフで売ったり、欲しいと言う人に譲ったりすることが効果的です。

ミニマリストみくと
ミニマリストみくと

俺はメルカリとブックオフで手放してるよ。

あなたが、自分の好きなことに少しでも時間とお金をかけられるよう、この記事が役に立ってくれれば幸いです。

それでは最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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